先物取引を行う手順は以下の通りです:
1.アカウント登録
まず、先物取引アカウントの登録を行います。
※先物取引アカウントを開設する前に、通常のbitcaslteアカウントの登録が必要です。
① ログイン後、画面上部の「先物取引」にカーソルを合わせ「USDT-M先物取引」をクリックします。
②「bitcastleの先物取引へようこそ!」というポップアップが表示されますので、利用規約をお読みいただき、同意いただけるようでしたら、チェックボックスにチェックを入れ「先物取引を開始する」をクリックします。
③ 二段階認証(2FA)をオンにしてください。
④これでbitcastle先物取引でのお取引が可能になります。
2.入金方法
先物取引ウォレットに直接入金することはできません。
先物取引アカウントに入金するには、トレードウォレットから先物取引ウォレットに残高を送金してください。
①bitcastleにログインし、画面右上のウォレットマークにカーソルを合わせ「先物取引」をクリックします。
②画面右側の「振替」をクリックし、残高を送金してください。
③以下のように設定します。
・振替元:トレード
・振替先:先物取引
・通貨:USDT (USDTのみ送金可能)
・数量:トレードウォレットの残高から送金したいUSDTの金額
すべて入力後、「振替」をクリックします。
⑤その後、先物取引ウォレットの残高を再確認してください。
※注意
先物取引ウォレットからHIGH&LOWウォレットへの残高移動はできません。
3.取引画面の見方
【取引画面の説明】
各番号の機能についての説明は下記をご確認ください。
①マージンモードとレバレッジの倍率を選択することができます。
「分離マージン」と「クロスマージン」の2種類があります。
レバレッジを調整するには、スライダーを調整するか、または「+・マイナス」をクリックして、証拠金の量を指定することができます。その後「確認」をクリックします。
ポジションサイズが大きくなるほど、使用できるレバレッジは小さくなります。同様に、ポジションサイズが小さいほど、使用できるレバレッジは大きくなります。高い証拠金を使用すると、清算のリスクも高まります。
②先物取引についてのヘルプセンターの記事を見ることができます。
③ポジションモードを選択することができます。
ポジションモードとは、ポジションを一方だけ保持するか、両方を保持するかを選択できるモードです。
「ワンウェイモード」と「両立モード」からお選びいただけます。
クリックすると、選択されます。
④注文方法を選択できます。
「指値注文」か「成行注文」のどちらかを選択してください。
それぞれの注文方法については、後述します。
⑤「利用可能残高」はお客様が保有されている残高です。
⑥丸いタブをスライドしていただくと、利用可能残高の何%を取引に使用するかを選択することができます。
⑦「利確/損切」にチェックを入れると、いくらで利確と損切をするかの項目が表示されますので、希望の額を入力します。
⑧「買い」か「売り」かを選択できます。
4.取引方法
お取引の前に、各注文方法をご案内します。
bitcastleでは個人投資に関するアドバイスや予測などのサービスを提供していません。
どの注文方法を選択するかは、以下を参考にしていただき、ご自身での判断をお願いいたします。
指値注文
指値注文は、特定の指値価格を指定してオーダーブックに発注する注文です。指値注文を発注すると、市場価格が指定した価格以上に達した場合にのみ取引が執行されます。指値注文を使用すると、現在の市場価格よりも低い価格で買ったり、高い価格で売ったりすることができます。
成行注文
成行注文は、現在の最良の価格で即時に売買する注文です。成行注文は、オーダーブックに登録されている指値注文に対して執行されます。成行注文を出す場合、マーケットテイカーとして手数料を支払います。
逆指値注文
逆指値注文は、逆指値価格と指値価格の2つの価格を設定します。逆指値価格に達すると、指値注文が即座にオーダーブックに登録されます。逆指値注文は、指定した逆指値価格に達した後、指定した指値価格で取引が執行されます。
逆指値成行注文
逆指値成行注文は、逆指値価格に達すると成行注文が即座に執行される注文です。逆指値成行注文は、指定した逆指値価格に達すると成行注文がトリガーされ、指定した価格で取引が行われます。
利食い指値注文
利食い指値注文は、逆指値注文と似ていますが、利食い指値注文は未決済ポジションを減らすためにのみ使用できます。利食い指値注文は、指定したトリガー価格に達すると指定した指値価格で取引が執行され、利益確定が行われます。
利食い成行注文
利食い成行注文は、逆指値価格に達すると成行注文が即座に執行される注文です。逆指値成行注文は、指定した逆指値価格に達すると成行注文がトリガーされ、指定した価格で取引が行われます。
これらの注文タイプはOCO(One-Cancels-the-Other)注文ではないことに注意してください。例えば、利食い指値注文が有効な状態で逆指値注文がヒットした場合、利食い指値注文は手動でキャンセルするまで有効なままとなります。利食い指値注文は、注文フォームの「Stop Limit」オプションを使用して設定できます。
利食い成行注文も同様に、逆指値価格に達すると成行注文が即座に執行される注文です。利食い成行注文は、注文入力フィールドの「Stop Market」オプションを使用して設定できます。
上記の注文方法は、それぞれ異なる特徴と利点があります。
取引の目的や戦略に応じて最適な注文方法を選択してください。
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実際の取引方法を「BTC/USDT」を例にしてご案内します。
指値注文の場合:
指値注文は取引する価格を指定する注文方法です。
オーダーブックを参照後、ご希望の価格と数量を入れてください。
①bitcastleにログインし、画面上部の「先物取引」にカーソルを合わせ「USDT-M先物取引」をクリックします。
②画面左上にデフォルトで通貨ペアが「BTC/USDT」と表示されています。他の通貨を選択したい場合、こちらをクリックし、取引したい通貨ペアを「全ペア」から選択します。
③レバレッジを選択します。
④ポジションモードを選択します。
⑤「指値」を選択します。
⑥「価格」に希望価格を入力します。
⑦「注文数量」に数量を入力します。
⑧「利確/損切」をするかどうか選択します。
利確/損切をする場合、それぞれの希望価格を入力します。
⑨オーダーブックを確認した後、「買い/ロング」または「売り/ショート」をクリックします。
・「買い/ロング」をクリックすると、USDTが売りに出され、BTCを買うことができます。
・「売り/ショート」をクリックすると、BTCが売りに出され、USDTを買うことができます。
⑩これで指値注文が完了します。
成行注文の場合:
成行注文は、価格を指定せずに取引を希望する際にお使いいただけます。
成行注文は価格を指定しないため、意図しない価格で約定する可能性があることに注意してください。
①bitcastleにログインし、画面上部の「先物取引」にカーソルを合わせ「USDT-M先物取引」をクリックします。
②画面左上にデフォルトで通貨ペアが「BTC/USDT」と表示されています。他の通貨を選択したい場合、こちらをクリックし、取引したい通貨ペアを「全ペア」から選択します。
③レバレッジを選択します。
④ポジションモードを選択します。
⑤「成行」を選択します。
⑥「注文」に希望価格を入力します。
⑦「利確/損切」をするかどうか選択します。
利確/損切をする場合、それぞれの希望価格を入力します。
⑧オーダーブックを確認した後、「買い/ロング」または「売り/ショート」をクリックします。
・「買い/ロング」をクリックすると、USDTが売りに出され、BTCを買うことができます。
・「売り/ショート」をクリックすると、BTCが売りに出され、USDTを買うことができます。
⑨これで成行注文が完了します。
その他ご不明な点がございましたら「お問い合わせ」より弊社サポートチームまでお気軽にご連絡ください。